投稿者: yamachan
今年2015年は、ウラジオストクにおける日露演劇史で記念すべき年です。「浦潮旧日本人マップ」でも紹介されていますが、百年前の1915年12月、島村抱月が主宰する藝術座がウラジオストク市内のプーシキン劇場で行いました。居留邦人とロシア人観衆が「カチューシャの唄」でも有名な女優松井須磨子が舞台に立ったのを目にしてからちょうど百年ということです。
藝術座を創立した島村抱月は、新劇の先駆けでもあり且つ芸術(研究劇)と経済(大衆劇)の両立を志向した人物でもあります。まさに今日、ここから学ばなければならないことが日本にもロシアにもある、ということで、当時の功績を記念した事業を在ウラジオストク日本国総領事館と共催で行うことになりました。
現在予定している事業は
また 9 月 20 日(日)にはプーシキン劇場で島根県の劇団による演劇公演が予定されています。事業詳細(会場や日時)については、決まり次第、ご案内させていただきます。
同時にウラジオで事務局と一緒に百周年を祝いたい方を募集いたします ! 島根県の公演観劇と記念シンポジウム参加を主目的として、参加される方のご希望も聞きつつ、ツアー内容を充実させていきたく考えております。
例えば、ウラジオグルメツアー、旧日本人街散策など。
【日ウ協会主催「藝術座浦潮公演百周年」ツアー】
※ 2 は、大型連休中に行って帰ってくるパターン。ソウル経由なので 1 の成田直行便よりも高くつきます。
※旅費は 1, 2、ともに、航空券、ホテル、空港ホテル移動費、ビザ、燃油税の合計額。実際には、予約する航空券のクラス、参加する人数等により前後します。あくまで「現状の見積額」であり、参考金額です。
ツアー参加に興味ある方は事務局までお問い合わせください !!
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日本ウラジオストク協会 - Ассоциация "Япония и Владивосток"
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