日本・ウラジオストク協会は、日本各地の会員と沿海地方及びウラジオストク市を結び、文化・芸術・経済交流に関する情報の窓口となって交流事業を行うことを目的として、2007 年に創立された民間任意団体です。1998 年にスタートしたウラジオストクで 2 年に一度開催される国際ビジュアルアートフェスティバル「ウラジオストク・ビエンナーレ」を日本で取りまとめてきた実行委員会が母体となっています。
ウラジオストクは、アジア・環太平洋地域、ユーラシアのさまざまな交流の発信基地、共存共栄、相互理解の「仲介者」として、東と西、アジアとヨーロッパの交差路として今日熱い注目を集めています。日本人にとっても、明治以来のロシア文化の窓口として、ヨーロッパへの玄関口として古くから親しまれてきました。
沿海地方ウラジオストク市との文化親善交流事業を全国的な規模で組織し恒久化させていくことで、両民族間の相互理解のさらなる発展をめざし、会員の皆様とともに民間交流の輪を広げていこうと考えています。
日本・ウラジオストク協会
156-0052 東京都世田谷区経堂 5-8-5 中本方
Tel & Fax: 03-3425-6183
E-mail: office@jpvlad.com
在ウラジオストク日本国総領事館より「浦潮旧日本人街散策マップ」が公開されました!!
浦潮旧日本人街散策マップ (JP)
Места, связанные с историей российско-японских отношений, отметят на карте Владивостока (RU)
当協会の活動と目的
- ウラジオストク市及び沿海地方の都市の文化・芸術・経済の活動を紹介する。
- ウラジオストク市及び沿海地方の都市における日本人の活動を紹介する。
- ウラジオストク市民及び沿海地方の都市に日本の文化・芸術・経済を紹介する。
- 市民間の交流と親睦を図る。
- 会員同士の交流と親睦を図る。
協会活動内容
- 2007 年 2 月 協会設立/設立総会開催
- 2007 年 3 月 協会代表団訪ウラジオストク 関係団体へ協会設立紹介
- 2007 年 6 月 第5回ウラジオストク・ビエンナーレ参加団体支援(ウラジオストク)
以後、2 年毎のビエンナーレ参加団体支援を継続。 - 2007 年 8 月 日露共同展「The EAST and the EAST」協力(ウラジオストク)
- 2007 年 10 月~ 「協会懇談サロン」スタート
- 2008 年 6 月 協会主催観光ツアー派遣(ウラジオストク・ハバロフスク)
- 2008 年 9 月 プレビエンナーレ「The EAST and the EAST2」(日本・上野)
- 2009 年 10 月 第 2 回ガルモニア・コンサート/日本・ロシア音楽の出会い(ウラジオストク)
- (NHK BSニュースで「入野義郎氏生家前でのコンサート」が全国放映)
- 2013 年 1 月 「ウラジオストクにおける日露民衆交流の歴史と現在」展
- (京都・立命館大学平和ミュージアムとの共催)、同展の島根、函館、大阪巡回
- 2015 年 9 月 島村抱月藝術座訪浦百周年事業(ウラジオストク)
- 2015 年 7 月 沿海地方国立美術館へのカール・カーリ絵画(入野理事所蔵)寄贈支援
- 2016 年 9 月 協会主催山下りんイコン鑑賞ツアー(ウラジオストク)
- 2018 年 7 月 ウラジオストクにおける歌舞伎 90 周年事業支援(ウラジオストク)
今後の活動予定
月一程度の懇談サロン開催、2 年に一度のウラジオストク・ビエンナーレ参加団支援、音楽部ガルモニアコンサート、地方支部サロン開催(支部訪問ツアー)、極東の子供の絵と書道展巡回展、ウラジオストク植物園主催の子供の絵コンクール参加支援など。
役員・理事
役職名 | 氏名(敬称略) |
会長・理事 | 中本 信幸(神奈川大学名誉教授) |
副会長・理事 | 浅井 利春(元ウラジオストク・日本センター所長) |
入野 禮子(NPO 法人 JML 音楽研究所所長) | |
鈴木 修 (初代在ウラジオストク・日本センター所長) | |
向井 一良(在ウラジオストク・日本センター所長) | |
理事 |
廣瀬 徹也(前駐アゼルバイジャン大使・アジア・太平洋国会議員連合中央事務局 事務総長) |
蒲原 正義(元在ウラジオストク総領事・元駐グルジア大使) | |
藤本 和貴夫(大阪経済法科大学 アジア太平洋研究所所長) | |
太田 由美子(ピアニスト) | |
恩田 一樹(島根県庁職員) | |
鎌田 悠紀子(書家、秋桜会主宰) | |
倉田 有佳(ロシア極東連邦総合大学函館校教授) | |
小林 千香子(漫画作家) | |
田代 紀子(日露演劇文化交流コーディネーター) | |
長屋 晃(ロシア料理研究家) | |
新田 満(一般財団法人北上市文化創造理事長) | |
舟川 はるひ(日露関係史研究者) | |
堀江 満智(日露交流史研究者) | |
山本 貴司(Matomo 日本ユーザー会) | |
事務局長 | 浅井 利春 |
副事務局長・理事 | 田代 紀子 |
監事・理事 | 舟川 はるひ |
入会申し込み
入会ご希望の方は、まずは事務局までお問い合わせください。
お申し込み手順は、入会届をファックスまたはメールにて当事務局へお送りいただき、その後、下 記年会費を所定の振込先にご入金後、事務局にて確認が取れましたら入会手続き完了です。 会員の方にはメーリングリスト、レターなどで随時ウラジオストク情報を配信しています。入会届 にはどうぞメールアドレス(パソコンのアドレスをお勧めします)をご記載ください。
会費
入会金 | 年会費(一口) | 計 | |
個人会員 | 3,000円 | 3,000 円 | 6,000 円 |
学生会員 | 2,000 円 | 1,500 円 | 3,500 円 |
法人・団体等会員 | 5,000円 | 10,000円 | 15,000円 |
在外会員 | 問い合わせ | 問い合わせ | 問い合わせ |
※在外会員については入会金、年会費の免除があります。お問い合わせください。
銀行振込先
三菱東京UFJ銀行 新宿中央支店(469) 普通: 6028472
ゆうちょ銀行 店名:〇一八(ゼロイチハチ) 店番: 018 普通: 0499425
口座名「日本・ウラジオストク協会」(ニホンウラジオストクキョウカイ)