(オンライン)懇談サロン: 明治生まれの外交官
Admin 2021年10月10日(日) 21:31 JST 表示回数 1,587
「日本・ウラジオストク協会」は 2007 年、ロシア沿海地方ウラジオストクとの交流の輪を広げるために設立された民間団体で、会員を中心とした懇談サロンを定期的に開催しております。ロシア料理を楽しむ会から、近年のロシア情勢及び日露関係の講演会など、テーマは様々です。
今月の懇談サロンは、オンラインの会合で度々ご紹介しておりました、大野孝宏さんをお迎えし、お話をしていただきます。
大野さんの曽祖父、山口為太郎(やまぐち・ためたろう)氏は、東京外国語学校で二葉亭らからロシア語を学び、1900 年に第一期生として卒業、その後コルサコフ領事館勤務から始まり、各地の公館に務めました。ウラジオストクには 1906 年から1933年の間に4回赴任、サンクトペテルブルグ、ペトロパブロフスク、ニコラエフスク、ハバロフスク、ブラゴヴェシチェンスク、日本、山東省などに務めた経歴を持つ方です。
大野さんのお宅には当時の赴任地での写真、およそ 500 枚が保管されているそうで、大野さんは、コロナ禍に入ってから写真に写っている人物や歴史について調べ始めたそうです。
今回は当会会員のために、ウラジオストクを中心に、大野さんが特別に選んだお写真を見せて下さることになりました。
古い写真や歴史散策が好きな方、また 1900 年代前半に浦潮などに居留されていた家系の方は必見かと思います。(もしかしてたら、あなたのご先祖様が写ってるかも?)
ご視聴の方は事務局宛にご連絡方お願い致します。折り返し、Zoomミーティングの招待URL(IDとパスワード)をお知らせします。基本的に会員限定ですが、入会希望の方に限り非会員の方からのお申込みを受け付けます。
コメント (0)